2011年11月28日
パッチ紹介02:ALASKA STATE TROOPERS
アラスカ州の警察機関「トルーパーズ」のパッチです。
ご存知の方も多いかと思いますが、アラスカは1867年にロシアから
アメリカが買収し、追加された州になります。
当時は自治的な組織はあったそうですが、州全体の警察というのは無かったようです。
そこで1941年に「アラスカハイウェイパトロール」が作られその後、
53年にアラスカ準州警察、最終的に67年にトルーパーズとなったようです。
職務としては通常の警察機関の職務に加え、密猟などの取り締まりも行っております。
ナショナルジオグラフィックで番組まであるんですね。
http://www.amazon.co.jp/Alaska-State-Troopers-Season-One/dp/B003G715JY
ご存知の方も多いかと思いますが、アラスカは1867年にロシアから
アメリカが買収し、追加された州になります。
当時は自治的な組織はあったそうですが、州全体の警察というのは無かったようです。
そこで1941年に「アラスカハイウェイパトロール」が作られその後、
53年にアラスカ準州警察、最終的に67年にトルーパーズとなったようです。
職務としては通常の警察機関の職務に加え、密猟などの取り締まりも行っております。
ナショナルジオグラフィックで番組まであるんですね。
http://www.amazon.co.jp/Alaska-State-Troopers-Season-One/dp/B003G715JY
2011年11月28日
アメリカ陸軍 ポケットナイフ比較
色々と感化されやすいというか、なんなのか
まぁ、他の人などの記事をみて店にあるものを調べてみたりしてみました。
そんな訳で、新しくカテゴリ追加っと。
過去の記事からもそれらしい物を分けております。
さて、今回はCAMILLUSのポケットナイフです。
倉庫などに転がっていた物が丁度年代がばらばらだったので
その比較になります。
まずは外見から
左:1960年 中央:1978年 右:1981年
ぱっと見で違いといえば60年の栓抜きに取出し易く突起がある点です。
使い勝手は良さそうですけど、ポケットに入れたら引っかかりそう・・・
刻印部分
US刻印の処理の仕方が違ってます。滑り止めの大きさや精度も違います。
年式があがることによって「US」→「U.S.」になってますね。
裏に関しては特に変わったところは無いみたいです。
次はナイフ部分
こちらの方では製造年式がはっきりとわかります。
じっくり見てみると、形状が微妙に違う?
缶きり
文字位置とかが若干違うだけですか
(製造過程のズレだけなのかもしれません)
栓抜き&ドライバー
最初の写真で見えてた突起が特徴ですね。
う~ん、この違いだけでも製造コストかなり違ってくるだろうな。
キリ
やはりこれも年代によって形状が微妙に違ってます。
とまぁ、簡単にですが比較してみました。
古いものは、ぱっと見で判別できそうなので
当時物をお探しの方は参考にしてはいかがでしょうか?
オマケ
未開封の1984年度予算品があったのであけてみました。
さて、紙袋オープン!
おう、中にまた紙で包まれてる。
ん?1982年
最梱包なのかな・・?
さて、物自体はーっと
1981年製ですか。
とまぁ、米軍放出品ですが紙パックに入っている物は
最梱包品もありますので、パックの年式だけでは判別難しいです。
店頭には並べていないので、気になる方はお声かけください。
(あと、端っことかに転がってた物なので数も極端に少ないです・・・)
まぁ、他の人などの記事をみて店にあるものを調べてみたりしてみました。
そんな訳で、新しくカテゴリ追加っと。
過去の記事からもそれらしい物を分けております。
さて、今回はCAMILLUSのポケットナイフです。
倉庫などに転がっていた物が丁度年代がばらばらだったので
その比較になります。
まずは外見から
左:1960年 中央:1978年 右:1981年
ぱっと見で違いといえば60年の栓抜きに取出し易く突起がある点です。
使い勝手は良さそうですけど、ポケットに入れたら引っかかりそう・・・
刻印部分
US刻印の処理の仕方が違ってます。滑り止めの大きさや精度も違います。
年式があがることによって「US」→「U.S.」になってますね。
裏に関しては特に変わったところは無いみたいです。
次はナイフ部分
こちらの方では製造年式がはっきりとわかります。
じっくり見てみると、形状が微妙に違う?
缶きり
文字位置とかが若干違うだけですか
(製造過程のズレだけなのかもしれません)
栓抜き&ドライバー
最初の写真で見えてた突起が特徴ですね。
う~ん、この違いだけでも製造コストかなり違ってくるだろうな。
キリ
やはりこれも年代によって形状が微妙に違ってます。
とまぁ、簡単にですが比較してみました。
古いものは、ぱっと見で判別できそうなので
当時物をお探しの方は参考にしてはいかがでしょうか?
オマケ
未開封の1984年度予算品があったのであけてみました。
さて、紙袋オープン!
おう、中にまた紙で包まれてる。
ん?1982年
最梱包なのかな・・?
さて、物自体はーっと
1981年製ですか。
とまぁ、米軍放出品ですが紙パックに入っている物は
最梱包品もありますので、パックの年式だけでは判別難しいです。
店頭には並べていないので、気になる方はお声かけください。
(あと、端っことかに転がってた物なので数も極端に少ないです・・・)
2011年11月16日
部隊パッチ紹介 01:VMF-122
倉庫を漁っていたら色々と部隊パッチがでてくるんですが、
1個1個調べていると案外面白いんですよ。
それで、せっかく調べているのでブログにでもメモっておこうかな~と。
一部不足な点や間違いなどあるかもしれませんがご了承ください。
で今回はこちらのパッチ
「VMF-122」
アメリカ海兵隊の飛行隊で現在は「VMFA-122 」の名前になっており、
岩国などにもローテーションで来ることがあり、国内で見ることが可能だそうです。
歴史としては
1942年 第2次世界大戦時に誕生し、当時はF4Fワイルドキャットを受領
その後、F4Uコルセアに転換。ペリリュー島での戦闘にも参加しております。
設立時は「VMF-122」の部隊で、正式には「Marine Fighter Squadron 122」、
日本語訳ですと「海兵隊戦闘飛行隊 122」です。
コレはF4Uコルセア
終戦後、1946年にはノースカロライナ州の海兵隊航空基地 チェリーポイントに移動。
1947年にはFH-1ファントムを採用、海兵隊では最初のジェット機を使用する部隊になる。
その後、1951年にF2Hバンシー、1952年にF9Fパンサー、1957年にはF-8クルセイダーと
色々機体変更がされていたようです。
F-8クルセイダー
この時に部隊名が「Crusader」となりました。
1964年には厚木基地に展開、1965年に本国のエル・トロへ、そこでF-4Bファントムになります。
この時同時に部隊は「VMFA-122」となりました。
略式名ですので、正式には「Marine Fighter Attack Squadron 122」
日本語訳ですと、海兵隊戦闘攻撃飛行隊 122」です。
このワッペンは時期的には1960年代前後のものになるのではないでしょうか。
その後、1967年にはベトナム戦争へ従軍、5ヶ月間で2540回出撃、翌年には
629回の出撃、9月には岩国に寄った後、69年にはまたベトナムに戻っています。
その後は、1986年にF/A-18Aホーネットに機体変更が行われ、現在に至っております。
とまぁ、後半は流すように書きましたがこんな感じです。
また気が向いたら書きます~
1個1個調べていると案外面白いんですよ。
それで、せっかく調べているのでブログにでもメモっておこうかな~と。
一部不足な点や間違いなどあるかもしれませんがご了承ください。
で今回はこちらのパッチ
「VMF-122」
アメリカ海兵隊の飛行隊で現在は「VMFA-122 」の名前になっており、
岩国などにもローテーションで来ることがあり、国内で見ることが可能だそうです。
歴史としては
1942年 第2次世界大戦時に誕生し、当時はF4Fワイルドキャットを受領
その後、F4Uコルセアに転換。ペリリュー島での戦闘にも参加しております。
設立時は「VMF-122」の部隊で、正式には「Marine Fighter Squadron 122」、
日本語訳ですと「海兵隊戦闘飛行隊 122」です。
コレはF4Uコルセア
終戦後、1946年にはノースカロライナ州の海兵隊航空基地 チェリーポイントに移動。
1947年にはFH-1ファントムを採用、海兵隊では最初のジェット機を使用する部隊になる。
その後、1951年にF2Hバンシー、1952年にF9Fパンサー、1957年にはF-8クルセイダーと
色々機体変更がされていたようです。
F-8クルセイダー
この時に部隊名が「Crusader」となりました。
1964年には厚木基地に展開、1965年に本国のエル・トロへ、そこでF-4Bファントムになります。
この時同時に部隊は「VMFA-122」となりました。
略式名ですので、正式には「Marine Fighter Attack Squadron 122」
日本語訳ですと、海兵隊戦闘攻撃飛行隊 122」です。
このワッペンは時期的には1960年代前後のものになるのではないでしょうか。
その後、1967年にはベトナム戦争へ従軍、5ヶ月間で2540回出撃、翌年には
629回の出撃、9月には岩国に寄った後、69年にはまたベトナムに戻っています。
その後は、1986年にF/A-18Aホーネットに機体変更が行われ、現在に至っております。
とまぁ、後半は流すように書きましたがこんな感じです。
また気が向いたら書きます~
2011年08月24日
5.56mm&7.62mm 弾頭の違い
あまり気にならないとおもいますが、
弾頭に関してちょっとまとめてみました。
左:30-06、中:7.62mm、右:5.56mm
薬莢に関しては、裏を見ると解るんですけど
弾頭はばらさないと確認することは難しいですよね。
そんな訳で、弾頭の違いなどを
簡単にですが紹介していきたいと思います。
多少おかしな所もあるかも知れませんが、
その際は、ご指摘いただければと思います。
5.56mm NATO
M16やM4、M249など多く使用される弾です。
よく目にするベーシックなのは3種類で
左:トレーサー、中:グリーンチップ、右:ノーマル
色は付いてますが中身は同じ弾頭を使用しております。
弾頭は
左:M193、右:M855
M193の短い方は重量55グレインと軽く、
当時はM16A1に使用され、現在は広く一般的に販売されております。
M855は重量が62グレインと重くなっており、
軍用弾として使用されている弾頭になります。
上記を踏まえ、最初の写真の弾の種類に戻りますが、
写真右の赤色のトレーサーは曳光弾で実物だと光って飛んでいく弾です。
原理は弾頭内に火薬が入っており、それが燃焼するため光って見えるのです。
(そんな訳で、取り扱いは出来ないんですよねー、残念)
中央のグリーンチップに関してですが、ちょっとややこしいです。
M16A1はM193の弾頭をメインで使っておりましたが、
M16A2等に更新される際、弾もM855を使用することになりました。
M855の弾は火薬量がアップしておりM16A1では使えませんので、
間違えて使わないようグリーンに塗っていたそうです。
現在は訓練用の弱装弾と区別する為に塗っているそうです。
最後に何も塗っていないものですが、普通にM855です。
訓練弾(弱装弾)と混ざる事がない場合は、塗らずにそのままらしいです。
7.62mm NATO
M60やM240などで使用される弾で、有名どころを言えば
ランボーが肩から掛けているのはこちらの弾です。
左:AP弾、中:トレーサー、右:ノーマル
AP弾は専用弾頭、トレーサー、ノーマルは同じ弾頭を使用しております。
弾頭は
左:M80、右:M61
左のM80は重量392グレインで軍用弾になります。
通常米軍内で使用されているのはこちらになります。
右のM61はアーマーピアッシングで重量393グレインです。
アーマーを貫通させるため、弾芯はタングステン鋼などが使用されております。
内部はこんな感じ
図面~
上記の事を踏まえて、最初の写真ですが
左のM80と右のM61は弾頭部分で説明済みですね。
真ん中のトレーサーは通常M62ですが、実物は5.56mmの
トレーサーと同じで無理なんですよー。
違いと言えば、5.56mmは赤色、7.62mmはオレンジです。
ちょっと長くなりましたが、覚えてるのはこんな感じです!
弾頭に関してちょっとまとめてみました。
左:30-06、中:7.62mm、右:5.56mm
薬莢に関しては、裏を見ると解るんですけど
弾頭はばらさないと確認することは難しいですよね。
そんな訳で、弾頭の違いなどを
簡単にですが紹介していきたいと思います。
多少おかしな所もあるかも知れませんが、
その際は、ご指摘いただければと思います。
5.56mm NATO
M16やM4、M249など多く使用される弾です。
よく目にするベーシックなのは3種類で
左:トレーサー、中:グリーンチップ、右:ノーマル
色は付いてますが中身は同じ弾頭を使用しております。
弾頭は
左:M193、右:M855
M193の短い方は重量55グレインと軽く、
当時はM16A1に使用され、現在は広く一般的に販売されております。
M855は重量が62グレインと重くなっており、
軍用弾として使用されている弾頭になります。
上記を踏まえ、最初の写真の弾の種類に戻りますが、
写真右の赤色のトレーサーは曳光弾で実物だと光って飛んでいく弾です。
原理は弾頭内に火薬が入っており、それが燃焼するため光って見えるのです。
(そんな訳で、取り扱いは出来ないんですよねー、残念)
中央のグリーンチップに関してですが、ちょっとややこしいです。
M16A1はM193の弾頭をメインで使っておりましたが、
M16A2等に更新される際、弾もM855を使用することになりました。
M855の弾は火薬量がアップしておりM16A1では使えませんので、
間違えて使わないようグリーンに塗っていたそうです。
現在は訓練用の弱装弾と区別する為に塗っているそうです。
最後に何も塗っていないものですが、普通にM855です。
訓練弾(弱装弾)と混ざる事がない場合は、塗らずにそのままらしいです。
7.62mm NATO
M60やM240などで使用される弾で、有名どころを言えば
ランボーが肩から掛けているのはこちらの弾です。
左:AP弾、中:トレーサー、右:ノーマル
AP弾は専用弾頭、トレーサー、ノーマルは同じ弾頭を使用しております。
弾頭は
左:M80、右:M61
左のM80は重量392グレインで軍用弾になります。
通常米軍内で使用されているのはこちらになります。
右のM61はアーマーピアッシングで重量393グレインです。
アーマーを貫通させるため、弾芯はタングステン鋼などが使用されております。
内部はこんな感じ
図面~
上記の事を踏まえて、最初の写真ですが
左のM80と右のM61は弾頭部分で説明済みですね。
真ん中のトレーサーは通常M62ですが、実物は5.56mmの
トレーサーと同じで無理なんですよー。
違いと言えば、5.56mmは赤色、7.62mmはオレンジです。
ちょっと長くなりましたが、覚えてるのはこんな感じです!